会長あいさつ
ご 挨 拶
茨城県テニス協会 会長 黒澤 弘忠
会員の皆様におかれましては、三年有余猛威を振るった「新型コロナウイルス感染症」を乗り切り、観測史上最も暑い夏にも耐えられ、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
現在までの本年度本協会事業は、大会、行事、会議の実施においてもコロナ禍以前に戻りつつございますが、この間、この罹患防止対策や熱中症対策等に誠心誠意、ご尽力賜り厚く御礼申し上げます。
お陰をもちまして上半期の本協会主催・主管大会・行事については、「関東実業団対抗テニスリーグ戦(本協会主管)」、「鹿児島特別国体県大会、同関東ブロック大会(成年、少年男女全種目出場)」「第26回テニスの日」、「県選手権大会等各種主催大会」、「県内市町村交流テニス大会」等々を一部、参加者数の減少などが見られましたが、つつがなく所期の目的を達成することが出来ました。ここに深く感謝申し上げます。
さて、本年度下半期の主な実施事業は、「クラブ対抗戦」、「ジュニアテニストーナメント」などの各種大会、「ジュニアビギナーズレッスン」等を実施するとともに、当協会スマート化等の一環として、「役員講習会」及び「いばらきテニスビジョンミーテング」の開催、「支部会議」、「加盟5市町村会議」、「未加盟市町村協議」等を実施し、テニスの普及と発展に全力を尽くして参ります。是非とも皆様方のご支援ご協力のほどお願い申し上げます。
また、県中体連の加盟については、本協会始めテニス界挙げて10数年にわたり、促進活動を行って参りましたが、今般、県中体連において「来年度(令和6年度)からテニス競技の本加盟を承認する。(加盟承認競技は三十数年ぶり)」旨、決定したとのことです。従って、今から県内全中学校において、長年の夢だったテニスクラブの実現目指し、県テニス界全員で活動を展開されますようお願い申し上げます。
なお、協会活動に不可欠な役員等の不足が極限的になっており、現行役員は、このボランテア活動に必死に取り組み頑張っております。支部、会員の皆様には、観客民主主義に立たずに以前に増してご活動されんことを切にお願い申し上げます。
終わりに、役員、会員、愛好者の皆様の益々のご清祥と県テニス界の発展を祈念しご挨拶と致します。
今年度の重点実施事項
1 いばらきテニスビジョンミーティングを開催し、本県テニス界や県協会のあり方などについて議論を深め、新しい県テニス界づくりに資するものとする。
2 新規会員の増化対策のため、新加盟クラブ(会員)紹介報奨制度を継続する。
3 市町村テニス協会(連盟)の加盟促進の一環として、引き続き市町村テニス交流大会を開催する。
4 県内ジュニアの一層の育成を図るため、「ジュニアビギナーズレッスン」を継続して開催する。
5 本協会役員の一層の資質向上を図るため、「役員講習会」を開催する。
6 支部及び会員クラブ組織の充実強化と市町村テニス協会(連盟)の県加盟を図る。
7 支部及び会員クラブ組織の充実強化と市町村テニス協会(連盟)の県加盟を図る。
8 中体連本加盟後における加盟校の増加方策、運営協力等について検討を行う。
9 大会参加者の増加対策を検討実施するため、大会参加対策費を新たに予算化する。